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Summary
弊ゼミでは、ゼミ論文(卒業論文)のうち、特に優秀と認められるものを執筆したゼミ生に対して「大澤ゼミナール民事法学学術賞」を贈呈しています。
本賞は、ゼミのメソッドに対応して「理論」「教養」「先進」の視点からゼミ論文を審査し、適合者がいる場合には各セクションから1名、最大3名に授与されるものです。
審査に当たっては、評価の客観性を担保するために、下記の審査委員の先生に審査をお願いし、約1箇月の期間を要する厳正な審査を通過した場合にのみ、賞が与えられます。
◆審査委員(2022年度より)
・早稲田大学名誉教授・弁護士
博士(法学) 浦川 道太郎 先生
※ご経歴はこちら
・早稲田大学名誉教授・弁護士
法学博士 近江 幸治 先生
※ご経歴はこちら
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History
ー受賞歴
◆2021年度:理論民事法学学術賞
不動産賃貸借における賃貸人たる地位の移転に係る一考察
※2021年度は暫定運用につき外部審査なし。
◆2022年度:理論民事法学学術賞
賃借権の法的性質に関する一考察
― 法制史に見る借地借家関係の変容と求められる賃借権のあり方
◆2023年度:理論民事法学学術賞
保証法制における「配偶者」の処遇
ーいわゆる「事業貸金等(根)保証契約」の規律に係る債権法改正を巡る議論を素材にして−
◆2024年度:理論民事法学学術賞
民法95条「動機の錯誤」における客観的重要性の意義
―従来の判例法理との整合性を問う―